脳疲労について紹介します。
読むつもりで買った本が気づいたら山積みになっていたり、飲食店で食べたい物をすぐ決められなかったりすることはありませんか?実はそれ、脳疲労のサインかもしれません。脳疲労の一因にあるのが、スマホやテレビからの情報過多です。便利なスマホも使い方によっては膨大な情報処理に脳が疲れ、物忘れが多くなったり、意欲や判断力が低下することになるそうです。
コロナウイルス感染症予防のため外出自粛により家にいる時間が長くなり、スマホやテレビを見る機会がさらに多くなっている今、スマホやテレビとうまく付き合い、脳の疲れを解消することが健康のカギとなるようです。脳疲労が心身へ与える影響を示します。
思考力、判断力の低下:物事を論理的に考えたり、選択したりできなくなる。
コミュニケーションカの低下:会話の内容をうまく捉えられなかったり、会話のテンポについていけなくなったりする。
集中力の低下:注意力が散漫になって、家事や仕事などがはかどらなくなる。
意欲の低下:例えばスマホやテレビを見る以外は何もやる気が起きなくなる。
想像力や企画力の低下:ひらめきやアイデアなどが浮かばなくなる。
感情コントロールカの低下:感情を抑制することができず自分らしさを失い、訳もなく泣き出したりカッと頭に血が上ったりする。
痛みに敏感になる:少々の肩こりや頭痛、腰痛などの痛みに敏感になる。
原因不明の不調が起こる:便秘や下痢、頭痛など、受診をしても原因が分からない不 定愁訴を起こす。
(東 記)
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